スペースは限られているのに物は溢れ、どうやって物を減らし、片付けるか、私たちが日々苦しんでいることですよね。子どもだって、そんな大人をちゃんと見ていて、ちょっと喉が渇けばペットボトルは買ってもらえるし、おもちゃだって何だって欲しいと言えばすぐに手に入ると考えています。そんな環境で「もったいない」の概念を教えるのはとても難しいこと。この本から、物を大切にする心を思い出し、子どもにも理解して欲しいと思いました。(子どもは楽しそうに「もったいない、もったいない」とつぶやいてます。)
もったいない事をするとどこからともなくやってくる、もったいないばあさんは迫力満点。しつけには厳しいけれど、丸めた紙やちびた色鉛筆を楽しい遊び道具に変えてくれる。どこにでもいそうだけど、最近都心では見かけないおばあちゃん。
アメリカ育ちの6歳の子どもに、もったいないの気持ちがわかるといいなと思って読み聞かせていたら、2歳の子も覗きに来て’くわ〜い、おばっちゃん’と恐がるふりをしていました。彼らのおばあちゃんもそばで聞いていて’そうね、昔はみんな当たり前の事だったわね’と親子三代参加して読みました。
みかんの皮をとっておいて、寒い日にみかん風呂にしよう!と言ったら子ども達は大喜び。
日本人の優しい心を忘れないように、ちょくちょく子ども達と一緒に’もったいないばあさん’遊びをしようかな。