ぼくを探しに
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人気ランキング : 6,799位
定価 : ¥ 1,575
販売元 : 講談社
発売日 : 1979-04 |
私ってなんでこうダメなんだろう変わらなくては〜!と肩をはっている自分にこの本はそのままでいいんだよと言ってくれた気がします。変わらなくてはと思って人間急に変われるものじゃない。欠けたものをさがしながらころころと行こうじゃないか。
この本は、とても奥深い内容で、解釈の余地がたくさんあるのですが
僕は、この本は「何事も過程は楽しめるものなのだ」というメッセー
ジを受け取りました。何かが足りないというのは、何かを充足したい
という向上心につながるのでは?と感じました。
読後感がよいのでオススメです
何か洋書を読みたいと思い、探していたときに出会ったのがこの本でした。
あまり難しいものではなく、日本語に訳すことなく読めるもの・・・絵本。
はじめはイラストが気に入ったので購入しました。
文を読んでいくと、不思議とこのシンプルなイラストに表情が見えてくるのです。
そして心がとても穏やかになるのを感じます。
読めば読むほど感動が深くなりますよ。私には手放せない本となりました。本当に不思議な本です。
やさしさに包まれたいそこのあなたっ!!
ぜひ読んでみてください。
この本は、英語が苦手な人でもすぐに読めてしまうくらい簡単な文章と、一筆書きのような絵から成るとてもシンプルな一冊です。また、そのシンプルさ故に読者が独自の色に解釈しやすい一冊でもあります。
今の自分は「不完全」で自分には失われたピース(破片)があると信じ込み、それを探しに旅に出るO(オー)は、様々な出会いと別れを経験した後、ある日自分にぴったりのピースを見つけ出します。ぴったりのピースを見つけ出し「完璧」になったはずの自分。最初は有頂天になるO(オー)でしたが何かが違うことに気づきます。その瞬間O(オー)は自分が「欠けている」と思い込んでいたということに気づきます。そしてピースを手放し、元の自分に戻るのですがもうそのときは自分は「不完全」ではないと!いうことに気づいているのでした。
人は時には「こうに違いない」という常識にとらわれて、何が本当の姿なのかを見失いがちです。そんな自分にふと気づかされる一冊です。何度も読み返すことをオススメします。
ストーリーは、過剰流動性の酷薄さを幾度となく乗り越えて大人になっていく人生を描いているのに、あとがきは、作品本編のテーマでもある過剰流動性を無効化しているように感じられる。
出版されたのが1977年なので、当時はそういう問題に対していまほど現実的でなかったのかもしれないが。
でも、過剰流動性に晒されることの生きづらさを「断念することを断念する」ところまで描いているこの絵本はやっぱりすごいなぁって思う。ぼくたちが現在直面してる生きづらさを予期するような絵本が、1977年に出版されてたってところにもね。
子供から大人まで生涯に渡って読み続けられる絵本だと思う。